「透明文字」は、画面には何も見えないのに実際には存在するユニコード文字です。ニックネームに空白を入れたり、空のメッセージを送ったり、アプリが普通のスペースを消してしまうときの代わりに使う用途で人気があります。
普通のスペースと何が違うのか
スペースキーで入れる空白(U+0020)は、多くのアプリが「空の入力」とみなして切り捨てます。ニックネーム末尾の空白が保存すると消えたり、スペースだけのメッセージが送れなかったりするのはそのためです。一方、U+3164(ハングルフィラー)や U+2800(点字の空白)のような透明文字は、システムが「中身のある文字」として認識するのでそのまま残ります。見た目は同じでも扱いが違うわけです。
こんなときに使えます
- ニックネームの空白:LINEやゲームで
名 前のように間を空けたり、名前がないように見せたいとき。 - 空メッセージ:透明文字を一つだけ貼り付ければ、中身のない吹き出しを送れます。
- Instagramの改行キープ:キャプションの空行に透明文字を入れると改行がつぶれません。詳しいやり方はInstagramで改行できないときの記事で扱いました。
- 位置合わせ:プロフィール紹介文で行頭を押し出して、中央寄せのように見せたいとき。
透明文字コピーページならボタン一つでコピーでき、ちゃんとコピーできたか確認するチェック欄もあります。
種類ごとの違い
透明文字にもいろいろあります。U+3164 は全角文字くらいの幅があり、U+2800 は少し狭め。U+200B(ゼロ幅スペース)は幅が0なので、場所を取らずに文字数だけ増やしたいときに使います。ニックネームの空白には U+3164、空メッセージには U+2800 が通りやすい傾向ですが、アプリによって許可される文字が違うので、一つがダメなら別のものを試すのがコツです。
注意点
透明文字の入ったニックネームは検索で見つけにくくなります。友だちがIDで自分を検索するサービスでは慎重に使うのがよいでしょう。また一部のゲームは透明文字をフィルタリングしたり、規約違反とみなしたりすることもあるので、利用ルールを一度確認してみてください。そのほかのテキスト装飾が必要なら、特殊文字コレクションとニックネームを合わせて活用しましょう。